長崎県の日本刀・刀剣買取は銀座誠友堂へお任せください

全国日本刀買取 銀座誠友堂は、全国から刀剣類、古式銃、甲冑、武具などの査定・買取を行っている国内最大級の日本刀専門店です。

東京 銀座の店舗では、200振を超える日本刀と多数の鍔・小道具に加え、約10領の鎧を展示・販売しております。

長崎県は、肥前国(現在の佐賀県と壱岐・対馬を除く長崎県)の刀鍛冶であった肥前国忠吉や、その二代目の肥前国住近江大掾藤原忠広、三代目の肥前国住陸奥守忠吉がいて後代八代に渡り繁栄しました。

他にも名だたる刀匠を輩出しており、日本刀に深い御縁がある地域です。

銀座誠友堂では、長崎県に眠っている日本刀や火縄銃、甲冑、武具を高く評価しています。

お手元にある刀剣類の査定・売却、処分をご検討の方は、是非銀座誠友堂にお問合せください。

買取方法には「画像オンライン査定」「LINE査定」などがございます。また無料の宅配キットを利用した「宅配買取」もございますので、お客様にとって便利な売却方法をご選択いただけます。

「肥前国住(今の長崎・佐賀県)」と銘が切られた肥前国住近江大掾藤原忠広の刀(上)と、「肥前国」と銘が切られた肥前国陸奥守忠吉の刀(下)

「肥前国住(今の長崎・佐賀県)」と銘が切られた肥前国住近江大掾藤原忠広の刀(上)と、「肥前国」と銘が切られた肥前国陸奥守忠吉の刀(下)。いずれも肥前を代表する刀工の刀(いずれも弊社商品)

長崎県の日本刀

肥前国忠吉

初代忠吉、元亀3年(1572)~寛永9年(1632)は、元亀三年に佐賀郡長瀬(現在の高瀬村)に生まれました。

本名は橋本新左衛門尉忠吉と称し、肥前刀の開祖であり名工です。

鍋島直茂に録二十五石で召抱えられ、慶長元年(1596)25歳のとき、藩命により一門の宗長と共に京の埋忠明寿の門に入り学びます。

慶長三年に帰国して、佐賀城下に住し、藩の庇護のもとに大いに栄えました。

元和10年に、武蔵大掾を受領し、名を忠広と改めます。

慶長10年頃より、小糠肌に直刃や湾れ刃、互の目丁子刃などを焼くようになり、肥前刀と呼ばれる作風を確立するに至ります。忠吉一派開祖 初代忠吉の刀

忠吉一派開祖 初代忠吉の刀(江戸初期、弊社商品)

肥前国住近江大掾藤原忠広

肥前忠吉家嫡流二代目、近江大掾忠広は、初代忠吉の嫡子で平作郎といい、寛永9年から作刀が見られ、同18年7月に近江大掾を受領、元禄6年81歳で歿しました。

この間作刀歴は六十有余年におよび、肥前刀中でも最も多くの作品を遺しています。近江大掾藤原忠廣(忠吉二代)の刀

近江大掾藤原忠廣(忠吉二代)の刀(江戸初期、弊社商品)

肥前国住陸奥守忠吉

陸奥守忠吉は近江大掾忠広の子で、万治3年に陸奥大掾を受領、翌寛文元年には陸奥守に改名。

貞享3年、80歳の高齢をもって天寿を全うした父に先立って、五十歳の若さで没しています。

二代近江大掾忠広が嫡子陸奥守忠吉(三代目)の亡き後は孫の近江大掾忠吉(四代目)を指導したと伝えられています。

このように陸奥守忠吉は作刀期間が短かった事、父の代作に任じていた期間が長かったことで、在銘遺作は極めて少なく、在銘品は大変貴重な御刀ということになります。作刀期間が少なく作品希少である肥前国住陸奥守忠吉(忠吉三代)の刀

作刀期間が少なく作品希少である肥前国住陸奥守忠吉(忠吉三代)の刀(江戸初期、弊社商品)

肥前住播磨守藤原忠国

肥前忠国。江戸初期の寛永頃の刀匠で、広貞の子と云われています。

初代「忠吉」の異腹弟「吉家」次男で俗名は橋本六郎左衛門。佐賀藩に仕えました。

初名は広則。寛永11年に播磨大掾を受領し忠国と改名します。

肥前国住播磨大掾藤原忠国、播磨大掾藤原忠国、肥前住播磨守藤原忠国などと銘を切りました。肥前住播磨守藤原忠国の刀

肥前住播磨守藤原忠国の刀(江戸初期、弊社商品)

一肥前国出羽守行廣

江戸初期の肥前刀を代表する名工です。

一肥前国出羽守行廣、一肥州出羽守行廣、肥前出羽守藤原行廣、などと銘切りします。

新刀位列は上作、切味位列は業物にランクされています。

初代行広は初代忠吉の孫で、一文字のように、一と切るのは石堂鍛冶から備前伝を学んだ事に由来し、自らを肥前一文字と称しました。

この習慣は二代へ引き継がれました。

行広は鍋島家のお抱え鍛冶も勤めており、その手腕は大変優れております。

初銘は行永、貞享元年に出羽大掾を受領、後に守となりました。

元禄十四年六十九歳で歿するまで、数多くの名作を鍛刀しました。一肥前国出羽守行廣の脇差

一肥前国出羽守行廣の脇差(江戸中期、弊社商品)

長崎県からの刀剣類の買取実績

長崎県のお客様の声

【持込買取】長崎県長崎市 30代女性

2年ほど前に当時から好きな趣味の影響で、拵付きの脇差を購入しました。購入当初からとても大事にしていた御刀なのですが、自分の中で「無銘」という点が気になっていました。刀の諸先輩からは少しずつ良い刀に買いかえていく物だとも聞いていたので、脇差を下取りしていただき、思い切って在銘の刀を購入することにしました。東京には仕事やプライベートで時々行きますので、インターネットで検索してヒットした貴社にお邪魔して、気になっていた御刀を5、6振拝見させていただきましたところ、江戸中期でとてもきれいな乱れ刃の御刀に惹かれ、購入させていただく事になりました。脇差が思っていた査定額より高額だった為、刀を購入する時の足しになり、とても助かりました。

【宅配買取】長崎県佐世保市 40代男性

海軍にいた祖父が遺したもので、長らく軍刀だと思い込んでいましたが、今回鑑定士の方に見てもらって初めて、拵えが軍刀ではないことや、軍刀にしては長すぎることを知りました。今までは伯父が手入れをしてくれていたのですが、それが最近難しくなったこともあり、色々悩みましたが、もう一振の海軍の短剣を残しておいた方が良いのではないかという鑑定士の方のアドバイスがしっくりときましたので、売却することにしました。金額は素人なので分かりませんが、古い刀であるとのことで思っていたよりもだいぶ高い金額を付けて頂きました。

【宅配買取】長崎県佐世保市 60代男性

昔、親交があった知人から日本刀を買わないかと勧められ刀を一本購入しました。買った当時は、東京で日本刀の展示即売会や展覧会なども盛んに行われていて、私も興味があって購入した物でしたが、今は手入れはおろか、鞘から刀身を取り出す事さえなくなっていたので、売却する事にしました。今の私がもっていても仕方がないので、値段をしっかりとつけていただいた銀座誠友堂で買取をお願いさせてもらいました。ありがとうございました。

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最近の買取実績

  1. 2024年3月24日掲載 青森県 男性から、脇差1振を持込買取
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