大切な日本刀、古式銃、武具類を売却するにあたり、銀座に店舗を持つ当店ならではの安心・安全な買取をご提案させていただきます。お店は交通の利便性を第一に考え銀座の玄関口である有楽町駅前の交通会館に店舗を構えていますので、遠方からご来店くださるお客様にも非常に便利です。また、刀の運搬が怖くて心配とおっしゃる女性の御客様にも安心してご利用いただいております。オンラインショップのみの無店舗店ではございませんから、お客様とのトラブルも御座いません。もちろん秘密厳守にて対応いたします。

相続査定もお任せください。お手元の刀剣・火縄銃・甲冑・武具等の現金化を検討しているけど、遠方なので来店できない、数が多くて持って行けない、というお客様には品物を送付して頂く、または出張買取も行っております。他店で御買いになられた品物、錆びていても御心配はご無用です。

経験豊富な日本刀 刀剣買取り専門員が丁寧な査定をいたします。公正で納得できる査定だからこそ、高い買取成約実績を誇っています。高額査定でお客様の御刀を高く買い取っておりますので、他店での査定に納得できないお客様もご相談下さい。

弊社は皆様に信頼され愛されるお店を目指し、社員一同日々努力しております。

銀座誠友堂 代表・生野 正


代表 生野 正「刀剣の魅力」を語る

全国日本刀買取 銀座誠友堂 代表・生野 正
銀座誠友堂 代表・生野 正

サラリーマンが買える“刀屋さん”を目指して

有楽町駅前・東京交通会館2階にて日本刀や火縄銃、武具などを扱う『誠友堂』と申します。 私は昔から刀が好きで、それが講じて本業になりました。私が小さいころ、ゴールデンタイムには時代劇などがほぼ必ず放送され、夜の映画の時間では西部劇や戦争映画が花盛りでした。それに憧れるのは男の子ならみんなが一度は通る道で、それで刀を握って、銀玉鉄砲を撃って…私はそこから刀が好きになり、大人になっても憧れがあったので、まずは本物を持とうと思いました。社会人になってから少しずつ貯金をして、念願だった最初の刀を買い、そしてそこからまた別の刀を…となっていきました。そこから本業となるまでに至っています。

刀屋さんといいますと、近づきがたくやはり敷居が高い、店に入り難いものがあると思います。私も最初に刀を買ったときはそうでしたし、刀を見るのも緊張していました。それはとても大事なことではあるのですけれども、近寄り難いばかりだと裾野が広がっていきません。現在、テレビの時代劇自体があまりなく、刀を見る機会があまりない時代ですので、刀自体の文化が日本から衰退していきかねません。現に最近は外国のお客さまが増えてきておられます。翻って我が国はどうかというと…年配の方はともかく、若い人にはあまり浸透していません。そうすると文化として廃れてしまいますし、外国に文化財がどんどん流失していくことも考えられます。

みなさんも聞いたことがあると思いますが、『正宗』など“名前”のある刀はやはり高価です。ですが、私が目指すのは“高価な刀”ばかりがあるお店ではなく、「サラリーマンが買える刀店」です。さすがに2万円や3万円ではなかなか買えないですが、10万円、20万円…お給料から少し貯金をすれば買えるのではないか、という刀を扱う…有名な刀工が造ったものというのは材料も技術もよく、たしかに一級品ですが、名前が知られていない刀工のものでも心を打つものがあるーーそれを若い人たちにも伝えていくことのできる、新しい感覚で特色のあるお店にしていければいいなと常に思っています。

刀は文化財であり、美術品。

みなさん、刀というと「人を斬る、人の首を斬る」ものだと思ってらっしゃいませんか。たしかにそういった時代もあったかも知れませんが、刀というのは江戸時代やそれ以前からの文化、文化財です。 現存しているいい刀というのは武家に長く伝えられて、大切にされて来た刀なのです。そういったものでなければ、それこそ数百年前に作られた刀が、現代で作られた刀とそんなに変わらない形で綺麗に残ってはいません。それが大切にされてきた証拠です。 刀の拵え(こしらえ)、外装に付いている鍔などの部品に至るまで丹念に作られているのは、日本人の文化の結晶と言えます。全世界で武器とされるもの、「剣」に限定するとしても、日本刀ほどの価値、芸術性を持ったものはありません(日本で国宝に指定されているジャンルでいちばん多いのは刀剣です)。

先ほど価値の話をしましたが、美術品は値の変動が激しいものです。バブル期に20億円もの大金で取引された絵画が、バブル崩壊とともに大きく値崩れをした、また先のリーマン・ショックなどでもかなり値を下げたと思いますが、日本刀はそう大きく価格変動しません。ちゃんとしたものであれば文化としてだけでなく財産としても残るものなのです。

繰り返しになりますが、日本刀は日本が誇れる大事な大事な文化であり、芸術であり、美術品であり、財産なのです。 大昔の例ですが、戦国時代に勲功があっても、城や領地ではなく日本刀を大名から贈られることがありました。これはつまり城と同様の価値があったということで、たとえば江戸城をいまの時代に作ったとしたら、総工費も人件費も含めて何百億円とかの話ではすみません。お金の総量というだけではありませんが、それだけの価値が存在するもの、それが刀と言っても差し支えないと思います。

「刀を助ける、刀が助ける」

私が刀屋として刀に接していると、刀が「助けてくれ」と“言っている”ことがあります。ある刀を見ていて、「直さないといけないな」と思うのですが、それはあまりお金にならない。商人ですから赤字は嫌ですが、ヘタすりゃトントンくらいになるものもあります。そうであっても刀は「助けてくれ」と訴えていますから、研ぐなどしてその刀を直します。その修繕によって、お客さまとしては相応の費用がかかるわけですが、これにより私としては大切な文化財としての刀を救ったことになりますし、お客さまもそれだけの費用がかかったのならより大切に扱ってくれるようになりますし、先もお話ししたとおりお子さまに財産として受け継ぐなどして費用以上の価値がまた出てきます。
そしてそうしていると、今度は私を刀が「助けてくれ」ます。直さなければならないような刀を粗末に扱って簡単に流通させるのではなく、気持ちを込めて再生をさせてあげる。そういったことをしていると、不思議なことに同じ銘の良い刀に触れることができたりします。“刀が刀を呼ぶ”、そんなことが起きるのです。恩返し、ではないですが、自分が愛情を持って…そのうち気に入ってしまい、手放したくなくなるようなこともあるのですがーーそんな愛情で接していれば“刀屋家業”、楽しいものです。

これからも日本刀の文化が衰退しないように頑張ります。銀座の地から発信し続けていきたいと心から思っております。 年配の方も、そして次代の文化を担う若い方もいらしてください。
銀座でお待ちしております。

最近の買取実績

  1. 2024年3月24日掲載 青森県 男性から、脇差1振を持込買取
    脇差 在銘 1振

    2024.03.24

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